犬が餌を食べない時は、わがまま?獣医師が解説!

犬が餌を食べない時はわがまま?獣医師が解説!

犬が偏食で、あまり食べない・・・。

最近ご飯を残すようになった。

おやつは食べるけど、ご飯は食べない。

こんな時ありませんか?

愛犬が急にご飯を食べなくなってしまうと、様々な原因を考え不安でたまらない気持ちになりますよね。

犬が餌を食べない わがまま

様々なフードを試すが飽きっぽかったり、ご飯にトッピングを足してもトッピングだけ食べでフードは残す・・・。

しっかり栄養は取れているのか?病気にならないか?

もし、7歳と高齢期を迎えている犬なら、なおさらなこと。心配になります。

この記事では、

・フードに飽きっぽくなる原因とその解決方法

・偏食ばかりしていて、病気にならないか?

そんな飼い主のモヤモヤを解消していきます。

 

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犬が餌を食べないのは、わがまま?

犬が餌を食べないときには、わがままで食べないのか、病気で食べないのかを見極める必要があります。

餌を食べないとき、

わがままなのか、病気なのか

何日まで様子をみていいのか

どうすれば食べるのか

飼い主は、とても判断に困るものです。

 

病院に行くべきかどうかも迷い、数日様子みてしまったために、実は病気が進行していたということも。。。

これらのことを獣医師の観点から、わかりやすく解決していきます。

 

犬が餌を食べない時の理由

大きく分けて「偏食(わがまま)と「病気」に分けられます。

偏食(わがまま)の場合

・餌に飽きた、餌が古くなっている

・他に美味しいものが出てくるのを待っている

・おやつでおなかがいっぱい

・食に興味がない

・餌より遊びたい

・何かしらのストレスがある

病気の場合

・誤飲・誤食して胃が膨れている

・歯が悪い・歯肉炎・口内炎がある

・体調不良・体力衰退・夏バテ

・老化

・生理前や生理中。オス犬の場合、ヒート中にメス犬がが近くいる

・運動不足でお腹が減ってない

などの理由があります。

基本的に元気があって、うんちおしっこもしていて餌を食べない場合は、そんなに心配しなくてもいいでしょう。

 

偏食(わがまま)で食べない場合について、詳しく解説しましょう。

◯餌に飽きた、餌が古くなっている

餌は開封したときから、酸化が始まり風味が落ちてしまいます。

開けたての時は食べたのに、徐々に食べなくなってきたなら、この可能性もあります。

犬は匂いによって食事を判断しているため、小分けタイプの食事を用意したり、きちんと密封する必要があります。

 

◯他に美味しいものが出てくるのを待っている

餌を食べなければ、もっと美味しいものが出てくると知っている子もいます。

ささみなどを一度トッピングしたときの味を覚えていて、「餌を食べなければささみが出てくる!」と待ち続ける子もいます。

 

◯食に興味がない

特に小型犬で多いです。

もともと食が細い子もいます。

まずはいろいろなフードや手作り食を試してみましょう。

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◯餌より遊びたい

特に子犬の時に多いです。

餌を食べている時間があったら、家族とおもちゃで遊びたい!という子もいます。

存分に遊んであげれば、お腹がすいて食べるようになることが多いです。

 

◯何かしらのストレスがある

食事をする場所が嫌いになったり、器が嫌いで食べなくなることもあります。

食事内容や環境が変わったり、雷や暗闇・留守番が多いなど不安なことがあると食べなくなります。

ストレスになっている原因を考えて、取り除いてあげてください。

 

犬がご飯を食べなくても大丈夫なのは、何日?

偏食(わがまま)で食べない場合は、数日様子みてもいいでしょう。

基本的に、犬が絶食しても問題ないのは、最大2日間。

 

ただし、この間全く水が飲めない時や、老犬で体力が弱っている時などは、より早めの対処が必要となります。

したがって、1~2回の食事を全く食べなかったとしても、すぐに健康に大きなトラブルが生じるというわけではありません。

よって、ご飯を食べない期間は、健康な成犬の場合は最大2日間、子犬や老犬の場合は最大1日間を目安にしていただき、これ以上ご飯を食べないようであれば、動物病院を受診しましょう。

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犬が水も飲まないし、食べない

*水を飲めているかを、しっかりチェックしましょう*

ご飯を食べないだけでなく、水も飲まない状態はあまり望ましくありません。

 

・病気が潜んでいる可能性があること

・水を飲まないことによって、脱水症状を招く可能性があること

水を飲めない時にはこれらの状態を引き起こす可能性があるため、早急な対処が必要です。早急に動物病院を受診しましょう。

 

受診までにできる自宅でのケア

・スポイトなどの器具を使って水分を与える。

・水に果汁を加えるなどして味をつける

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犬が餌を食べないのは、わがまま?食べない時の対処法

それでは、偏食(わがまま)で食べないときの対処法はどうしたら良いのでしょうか?

診察時に最も多く質問を受けます。

 

食べさせる方法としては、

・温める

・手から与える

・焼いてみる

・外で上げてみる

・いつもと違う人があげてみる

・お手などを教えながら与える

・エサを変える

・トッピングをする

・ささみや胸肉などを湯がいてあげる

・おやつを完全にやめる

などがあります。いろいろ試して、自分の犬にあった方法を見つけましょう。

犬が餌を食べない時

私が診察で実際に、食べさせる方法として提案する場合は、

小粒タイプのご飯を提案したり、トッピングに使ってよい食材を説明し、なるべくご飯の時間を楽しい時間として認識させるようにコマンドを活用するよう、と話しています。

食ムラの強い子って、ご飯が遊びの延長になっている傾向にあります。

 

興味を強く示してくれたトッピングで、ご飯を与える前にコマンドを活用しながらコミュニケーションをとってそれから、ご褒美としてご飯が食べれるよと指示してあげることで、ご飯を食べるように仕向けることが可能となるはずです。

 

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そのためトッピングの種類を選別するとともに、しつけもしていくようにしていきましょう。

 

それでは、犬に与えて良いトッピングとは?選り好みが強い犬に、おすすめのトッピングは?

次に、このトッピングの素材についてご紹介します。

犬に与えて良い餌のトッピングは、どんなものがあるのか?

基本的には、「犬が食べてはいけないもの」以外は、与えても良いでしょう。

しかし、これら以外にアクが強いものや刺激物、匂いが強いものは与えることは控えましょう。

 

また尿石症や肝臓病、腎臓病など病気持ちの犬の場合、与えると体に悪影響を及ぼす食べ物もあります。病気を持っている犬は、基本的に獣医師にその食材は与えても大丈夫か確認してから与えましょう。

 

今回、病気を持っていても与えられるフードで、選り好みが強い犬にもおすすめできるトッピング食材をご紹介します。

犬に与えて良い餌のトッピング:野菜

かぼちゃ

かぼちゃは、老化を抑える抗酸化作用のあるビタミンC・E・β-カロテンを含んでいるので生活習慣病予防に最適です。

犬に与えて良い野菜 かぼちゃ

β-カロテンは体内でビタミンAに変換されます。

犬は人間の1.6倍ものビタミンAが必要と言われていますので、かぼちゃは健康に非常に良い食べ物です。

 

また、食物繊維により便通が良くなるだけでなく、茹でたりすることでかぼちゃ自身が水分を多く含むので、水分が不足している犬にとっては、水分補給の役割を果たします。

 

ただし、食物繊維が多いため与え過ぎは下痢の原因になります。特に皮ごとかぼちゃを与える場合は量を少なめにしましょう。

 

また、炭水化物が多く、カロリーは100gで92g程度ありますので、食事とは別に与えすぎると肥満になる恐れがあります。

茹でたものを潰してペースト状にすると、消化も良くなります。また、フライパンで焼いただけでもおやつとして犬が喜んで食べてくれます。

 

さつまいも

さつまいもには抵抗力を高めてくれるビタミン群の他、便通を改善する食物繊維も含まれており、健康的なおやつになります。

犬に与えて良い野菜 さつまいも

 

100gあたり132kcal程度ありますので、色が細くなっている犬にとっては良い栄養素になります。

カリウムは利尿作用によって塩分などの排出にも効果が期待できます。注意点としては食物繊維が多いため、食べ過ぎは腸内環境に逆効果です。

 

生で食べても問題ありませんが、加熱したものよりも消化は悪くなりますので、ふかしたり、茹でたりと熱を通してから食べさせるようにしましょう。

加熱せず生で与えると消化不良を起こして、便が緩くなったり下痢をする可能性があります。

 

また、大きな形であげてしまうと、あまり噛まずに飲み込むため消化に良くありません。与える時は細かく切り刻んで、食べやすい状態で与えましょう。

さつまいもは糖質(炭水化物)が多く含まれていますので、与え過ぎると太る原因となります。したがって、与える際は適量を守りましょう。

 

【犬に与えて良い野菜については、こちらの記事をご覧ください】

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犬に与えて良い餌のトッピング 肉類

ささみ

ささみを犬に与える時は生の状態ではなく、茹でるかレンジで火を通すなどして必ず加熱してから与えるようにしましょう。

犬に与えて良いトッピング 

生の肉には大腸菌やサルモネラ菌、カンピロバクターといった細菌やウィルスが付着していることもあり、食中毒の危険があります。加熱することでそれらの菌は死滅するため、生肉は与えないようにしてください。

 

茹でたささみのカロリーは1本あたり55kcalと低脂肪低カロリーなので、肥満気味な愛犬のおやつや食事のトッピングにおすすめです。

 

また、犬が必要とするたんぱく質もささみには豊富に含まれています。たんぱく質は被毛をきれいに保ったり、血液や骨、内臓機能を丈夫にしたり作ったりするのに欠かせません。

他にも疲労予防や回復に効果がある「イミダペプチド」や、動脈硬化を防ぐ「ナイアシン」といった成分もささみには含まれています。

 

ささみには「リン」という骨を作るのに欠かせないミネラル成分も含まれていますが、リンを過剰に摂取してしまうと尿毒症や脱水症状を引き起こすなど、腎不全を患う恐れもあります。与え過ぎないように注意しましょう。

 

ささみは生ではなく加熱した方が良いとお伝えしましたが、茹でる時は塩や香辛料を使ってはいけません。加熱したささみはなるべく細かくするなどして、犬が消化しやすい工夫をしましょう。

 

犬によっては体質で鶏肉にアレルギー反応を示す犬もいます。初めて与える時は特にごく少量からスタートして様子を見るようにしてください。

万が一、皮膚を痒がるとか下痢や嘔吐など、何らかの異常が愛犬に見られるときはすぐに医師に見せるようになさってください。

 

鹿肉

牛肉や豚肉を使っている飼い主さんは多くいます。これらの肉は、脂肪分が多く含まれます。

 

心臓病を患っている場合、心臓で発生した炎症産物が血流にのって膵臓・腎臓へ流れ、腎不全や膵炎を併発することがあります。脂肪分が多いフードは、膵臓に負担がかかりより膵炎の発生リスクが高まります。

よって低脂肪高タンパクのお肉が望ましくなります。

その一つに、鹿肉が挙げられます。

鹿肉のタンパク質

 

鹿肉は別名、”赤みの鶏肉”と言われ、牛肉と比較すると高タンパク・低脂肪(5分の1)でエネルギーは約半分。吸収率の良い鉄分も多く含み、牛肉の1.7倍も含まれています。

 

また、肉類には珍しい不飽和脂肪酸(オメガ3・オメガ6脂肪酸)やビタミンB群が豊富に含まれており、愛犬の健康な体作りには、この上ない食材。特にオメガ3には消炎効果が期待され、心臓病治療にも利用されています。

 

心臓病以外にも、7歳を過ぎたシニア犬の、肥満防止、アレルギー体質改善、毛艶改善、食欲増進、筋力維持に効果があると言われているため、積極的な摂取が勧められいま注目されている食材です。

 

ただ、鹿肉は容易に手に入る食材ではありません。

ドッグフードとして市販されている鹿肉を使うと、良いでしょう。

 

特に【ベニソン】鹿肉の手作りトッピング用ドッグフードは国産の天然鹿肉を使った愛犬用のドッグフードです。

 

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【ベニソン】鹿肉の手作りトッピング用ドッグフードは、全国の許認可を受けたジビエ処理施設と契約し、「マウンテンズギフト」のブランドで商品展開しています。

 

馬肉

馬肉には「馬油」が含まれており、馬油にはお魚やオリーブオイルに近い不飽和脂肪酸が含まれています。この不飽和脂肪酸の中のオメガ3やオメガ6が皮膚の炎症を抑えてくれる、大切な働きもしてくれるのです。

 

また、「馬肉」は豚肉や牛肉に比べて低脂肪であり、また非常に高タンパク質です。

 

過去のブログにも書いていますが、犬はヒトに比べ体に必要なタンパク質の要求量がとても多い動物です。 その為、豚肉や牛肉よりも高タンパクである「馬肉」はそういった理論からも適している食材と言えるでしょう。

しかも良質なタンパク質な為、腎不全の犬にとっても良いフードと思います。

 

【馬肉の効果についての記事】

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まとめ

犬がご飯を食べなくなった時には、飼い主さんも大きな不安を感じるものです。

犬がご飯を食べない時には、必ず原因があるので、原因を特定して対処したり犬の気持ちに寄り添うように意識することが、解決の近道です。

犬の様子をきちんと把握し、食べない原因がわがままなのか病的なことに関わるのかを、判断しきちんと対処したいものです。

 

わがままが原因と考えられる場合、お話ししてきたように、餌の与え方を工夫し、同時にトッピングする食材についても再検討してみましょう。鹿肉はお肉の中でも勧められる食材なため、一度試してみると良いでしょう。

 

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またお手やおすわりなどコマンドをしながら食事を与えることにより、犬も食事時間を飼い主さんとコミュニケーションを取れる楽しい時間と認識させる努力も行い、この記事を読んで、愛犬がご飯を美味しく楽しく食べられるようになってくれることを期待しています。

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