犬の白内障~第2回~

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犬の白内障~第2回~

前回~第1回~では、白内障について原因や病態、治療についてお話ししました。白内障の犬を飼われている方は、点眼薬やサプリメントを使用している方、多いのではないでしょうか?今回は、点眼薬やサプリメントについてご紹介します。

これらは、初期の白内障に有効とされています。進行した白内障での使用は、さほど効果は期待できないという臨床現場での認識です。後にも述べてますが、有効性に関する十分な科学的根拠がないという研究結果が公表されている一方、異論を唱える意見もあったりして未だ結論はありません。この点を理解した上で、少しでも可能性を期待して点眼治療を行うのは良いと思います。

目が見えないことによる、寿命の変化や生活に変化はあるのか?

視覚は、動物にとっても目標に接触または接近することなくその情報を得ることができ、便利でかつ重要な感覚であることはヒトと変わりありません。しかし、病気によって後天的に視覚低下または喪失する状況に飼い主さんが戸惑うのは当然です。

ヒトが情報を得る手段として視覚を第一に使用しているのに対して、一般的に犬では嗅覚及び聴覚の利用が視覚からの情報を上回っていると言われています。両眼の視覚喪失によって、物やヒトへのぶつかりが増え、寝ている時間やじっとしている時間が増える一方、犬の視覚喪失に伴う不安や恐怖という感情と飼い主の意識的に接触時間が増えることから、犬が家族のそばにいる時間が増える傾向が見られます。

そしてそのような環境の変化がありながらも、3カ月後には犬も飼い主も慣れストレスなく過ごせるようになったという報告があります。その為、両眼喪失しても環境に慣れ、ストレスが少なく通常の生活が可能であり、寿命にはさほど大きな変化をもたらさないと考えられています。

白内障に効く!?食べ物って?? 

代謝性病気が原因となって白内障になる場合、原因の一つに酸化ストレスが挙げられます。抗酸化作用をもつ食べ物やサプリメントを摂取することで、体全体の抗酸化力を高めて白内障の進行を抑えたり、予防ができると考えられています。

白内障に効くとされている食べ物を3つ!

ブルーベリー(ビルベリー)

ブルーベリーには、抗酸化作用をもつポリフェノールの一種である”アントシアニン”が多く含まれています。アントシアニンには、基礎研究やヒトの研究において、眼精疲労の予防やケアに役立つといわれています。これらの研究は、特に北欧で栽培されるブルーベリーの仲間であるビルベリーで盛んに行われており、犬の眼においても同様の作用が期待できる可能性があります。

紫芋

紫芋にもブルーベリーと同じように、アントシアニンが含まれており、同じ良い眼の健康維持に役立つ作用が期待できる食べ物です。

鮭には、抗炎症効果をもつ”DHA”などのオメガ3脂肪酸や、抗酸化物質である”アスタキサンチン”が含まれており、様々な眼の健康に役立ちます。アスタキサンチンについては、基礎研究やヒトの研究で、白内障の抑制、視覚機能の改善、眼精疲労の改善などが報告されています。

もちろん、これらをそのまま犬に当てはめることはできませんが、犬でもアスタキサンチンの効果に関する報告が見られるようになっています。

ただし、鮭は生のままで与えると、アニキサスなど寄生虫感染といった病気のリスクがあります。アニキサスの予防には、適切な冷凍処理がなされ、ヒトが食べる刺身用にカットされたものであれば、ほとんど問題にならないかと思いますが、できれば火を通したものを使うようにしましょう。

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治療

白内障の治療方針は、大きく分けて内科学治療と外科的治療に分けられます。外科的治療の手術を行っても必ずしも完治できるとは限らず、内科的治療方法では、進行を遅らせる効果があっても、進行した白内障を完治させることはできません。

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内科的治療(点眼・内服薬)

目薬

ピレノキシン製剤(ライトクリーン・カリーユ・カタリン) 

 「白内障を治す」というよりは、「進行を抑える」という程度の効果であり、効果はないという考えの獣医師もいます。

Nアセテルカルノシン(シーナック・キャンシー・ドッグクララスティル)

水晶体内の酸化を抑制するとして、最近使用されるようになってきています。しかし、Nアセテルカルノシンを含む目薬は、ピレノキシン系の目薬との併用は禁忌となっています。

点眼治療は効果あるの?

実はヒトの方では、2003年に厚生労働省の研究班が白内障の眼薬を「有効性に関する十分な科学的根拠がない」として、研究結果を公表しました。その白内障の眼薬の成分は「ピノレキシン」と「グルタチオン」であり、まさに犬の目薬でも処方されているものと同じ成分なのです。

ですので、いまだに同成分の眼薬は販売されていますが、厚生労働省の結果をふまえて、犬の白内障の目薬を処方しなくなった病院が多くなったはずです。

とはいえ、もちろん実際に処方していて、明らかに犬の白内障の進行を遅らせることができたり、その実感があれば、獣医師の責任のもと眼薬を処方しています。

ヒトの眼科学会で異論を唱える意見もあったり、結局有効性に関しては未だ結論はありません。この点を理解した上で、少しでも可能性を期待して点眼治療を行うのも良いでしょう。

犬の白内障にサプリメントの効果は期待できるの?

まだ視覚を失っていない白内障であれば、内科治療を進めていくので良いと考えます。白内障の内科治療は様々あり、進行を遅らせる可能性を示すサプリメントもその一つです。あくまで進行を遅らせるのが目的であり、治療を促すというものではありません。高価なものではない為、初期の白内障の場合、試してみる価値ありだと思います。

●DHC  愛犬用ぱっちり

原材料:ビール酵母・豚レバーエキス・還元麦芽糖水飴・チキンエキス末・ポークエキス末・ブルーベリー(ビルベリー)エキス末・マリーゴールド(ルテイン含有)・カシスエキス末・菊花エキス末・黒大豆種皮抽出物(大豆を含む)・セルロース・卵殻カルシウム(卵由来)、ショ糖脂肪酸エステル、微粒二酸化ケイ素、ヘマトコッカス藻抽出物(アスタキサンチン含有)

原産国:日本

視界の健康に効果的な6つの成分(アントシアニン含有(=3種)・ルテイン・アスタキサンチン・菊花エキス)を配合した『犬用 国産ぱっちり』は、すばやいアプローチでワンちゃんの瞳の健康をキープします。

口コミ

Misa2003さん ★★★★★

16才の愛犬です。多少白内障がありますが、サプリメントのおかげでいまだに元気でしっかり見えています。良い商品を作って頂き有り難く思っています。本当にありがとうございます。

購入者さん  ★★★★☆

11才の愛犬用に購入。目が白く濁ってきているので、少しでも効果があることを期待してます。フードに混ぜていやファラず食べてくれるので、続けたいです。

ちょここ0826さん ★★★★☆

リーズナブル!我が家の大切なおばあわんに、購入しました。また、是非購入したいです。

●メニわんEyecareⅡ

原材料:マルトース、ビール酵母、ブドウ種子エキス、でんぷん、ウコン抽出物、ビタミンE含有植物油/結晶セルロース、ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)、加工デンプン

ブドウ種子エキス(プロアントシアニジン含有)とクルクミノイドが主成分のサプリメントです。メニわんEyecareで実績のあるブドウ種子エキス(GSE)の量を倍に、新たにウコンエキスより抽出したクルクミノイド(ポリフェノール)を加えてリニューアルしています。

口コミ

ヌカノベ  ★★★★☆

効果が良い!頼まれて購入しましたが、効果は良いと聞きました。

kuro  ★★★★★

10歳の愛犬の目が白くなって来たので病院に行くと、このサプリメントを勧められました。2カ月に一度検診に行っていますが、今のところ進行していません。このサプリが効いていると思います。白内障は治る事がないので、もし、愛犬さんの目に異変を感じたら、早めに病院に行き、これを飲ませてあげて欲しいです。

●メニわんEye+NeoⅡ

原材料:ビール酵母、でんぷん、還元麦芽糖水飴、豚軟骨抽出物(コンドロイチン含有)、ブドウ種子エキス、ビタミンE含有植物油、ウコン抽出物/結晶セルロース、グルコサミン(エビ・カニ由来)、HPC、加工デンプン、CMC-Ca、ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)

口コミ

のびのびた   ★★★★☆

網膜の病気、いづれ失明と診断されてから4年、メニわんを食べています。残念ながら、進行を止めることはできず失明の1歩手前まで来てしまいましたが、ここまで頑張れたのはメニわんのおかげかもしれないと前向きに捉えています。このままご飯に入れるとポリポリ食べます。他にも目のサプリはありますが粉末よりあげやすい点で良いと思います。ただし、カーペットまで運んぺっと出されると黄色い色が付きます。ご注意ください。

カスタマー  ★★★★☆

6歳から飲ませて、現在10歳です。白内障の進行が、歳のわりに進んでいないので良かったと思っています。チワワですがペンチで砕いて、ふやかしたドッグフードと一緒に与えています。 

●アイズワン

原材料:還元麦芽等水飴・チキンパウダーエキス(アレルギー表示)・酵母エキス・DHA,EPA含有精製魚油粉末・ビルベリーエキス末(アントシアニン)・精製塩・ビタミンC・マリーゴールド色素(ルテイン含有)・二酸化ケイ素・ステアリン酸カルシウム・ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)・ビタミンE

犬の管理栄養士と共同開発された、ドッグフードなどにふりかけて食べるタイプのサプリメント。目のケアに有効なアントシアニン・ルテイン・アスタキサンチンを配合。また脳の情報伝達に有効なDHA、血液をサラサラにするEPAが配合されています。また、酵母エキスやミネラル、ビタミンC、ビタミンEも配合されていて、栄養的にも安心。初回限定は66%の定期コースで送料も無料。またお口に合わなくても15日間の全額返金保証もあるようです。

口コミ

やまもと よしみ ★★☆☆☆

目の怪我が元で、愛犬の目に不安感があるので買いましたが、続けて服用させるには、ちょっと値段が厳しく、粉末が入っている袋はアルミ製?でしたが、マチが内部に大きく競り出ているので、付属のスプーンで救いとりにくく、成分上、口の周りが着色してしまい、丸めて服用させる方法なども書いてありましたが、ちょっと難しく、服用させにくい商品でした。小粒状とかだったら、と思います。

ゆうき   ★★★★★

白いモヤと目やにが無くなりました!

瞳が白くなってきてほとんど見えなていないと、心配していました。アイズワン服用の翌日には、目やにが少なくなり、翌日にはキラキラの瞳に、その翌日には白いモヤがほとんど目立たなくなりました!それからは活動的になり、効果の早さに驚きです。また係つけの先生からは、「今より咳がひどくなったら心臓検査」と告げられていましたが、相乗効果なのか安静にしている間は、咳が全く無くなりました。今後にもとても期待しています!

●ビガープラス アイ

原材料:米粉・ビール酵母・チキンエキス・デキストリン・ムラサキイモ末・ビタミンC・ブルーベリーエキス末・マリーゴールド色素(ルテイン含有)・プロポリスエキス末・ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)

白内障、緑内障、角膜炎でお悩みの方へ効果的な、高純度プロポリス&ブルーベリー&ルテイン配合のサプリメント。お値段は高めですが、口コミの評判が高く、本格的に犬の目にアプローチした商品なので、進行が進んだ愛犬や白濁の進行をなるべく遅らせたい、白内障・緑内障と診断された愛犬におすすめです。カロテノイドの一種で強い抗酸化作用のあるマリーゴールド抽出物ルテインを配合。さらに抗酸化作用を目の中で発揮するアスタキサンチンをプラス。目にとってストレスとなる紫外線などの刺激から守ってくれます。白内障予防と改善、健康な視力維持、向上におすすめです。

口コミ

神奈川県 フクくん

このサプリは残さず食べます♪

昨年9月に左目の手術をしました。その時になんとか右目だけは残してやりたいと思い、少しでも目に良いものをと思いプレミアムアイを知りすぐに始めました。顆粒であげやすく、味も良いのかいつも残さずすぐに食べてしまいます。かけないと食べてくれないくらいです。目の調子も良く、このままずっと続いてくれればと願っております。

●パナキュア ルテインM

原材料:カロテノイド含有物(マリーゴールド抽出物、トマト抽出物、パーム油抽出物)、コーンオイル、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、ゼラチン、グリセリン

マリーゴールドから抽出したルテインやゼアキサンチン、トマトから抽出したリコピンなどのカルチノイド(色素)を含有する犬の栄養補助食品です。カロチノイドには強い抗酸化作用があり、目の健康を守ってくれます。

口コミ

まずりこちゃん  ★★★★☆

後1週間で13歳になるうちの犬さんの瞳に、うっすらとした白い膜が張っていることに気づいたのが約3カ月前。気付いてからすぐに白内障の進行を止めると言われている目薬を購入し、毎日点眼していたのですが、今一効果が分からなく、もしかしたら、止める所か進行してしまってるかもと不安になり、Amazonでレビューが高いこの商品を2週間ほど前に見つけ、1日数回の点眼と、パナキュアルテイン M1錠を飲ませて様子を見ている最中です。

WHITE ZOO ★★★★★

毎日欠かさず飲ましています。白内障が進行してものにぶつかったりする事が多くなり、かかりつけの獣医さんに相談した所パナキュアルテインを勧められました。16歳のお婆ちゃんとお爺ちゃんですが、飲み出して4~5カ月になるのですが、症状がかなり改善されました。毎日欠かさず続け飲ましている事が良かったようです。

まとめ

犬の白内障は、失明につながる恐れもある病気です。楽しい散歩を怖がるようになると様々な支障もでてきます。予防はもちろん、発症した際にも初期段階のうちに進行を抑えられるよう、早期発見・早期治療を心がけましょう。早期発見し、少しでも可能性に期待しできる限り治療を行い、ぶどう膜炎や緑内障への進行を防ぎ、できるだけ愛犬が快適に過ごせるよう飼い主として正確な情報を知っておきましょう。また、あれ目に異変を感じたらできるだけ早めに獣医師の診察を受けるようにしましょう!

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